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2017/08/31 23:21

ロイヤルハニーでも知られる高麗人参についてご説明します。
高麗人参はウコギ科の植物の根を乾燥させた物を一般的に言います。
別名、高麗人参ともよばれていますが、通常スーパー等で目にする人参とは別物となります。
高麗人参にはカルシウムや鉄分亜鉛、アミノ酸、カリウム、ビタミンB郡など約100種類もの栄養素を含んでおり、その中でも特にサポニンという成分が美容効果や活力向上に効果があると言われています。
サポニンは高麗人参以外の多くの植物に含まれている成分ですが、高麗人参の保有量は他の植物よりも非常に多いのです。
高麗人参の歴史は古く2000年程前の中国の古典書に記述があり、秦の始皇帝も愛用していたと記されております。
日本へ伝わったのは約8世紀ごろです。
江戸時代から活発に栽培され、かの有名な徳川家康も愛用していたという記録があります。
高麗人参は漢方として愛用されており、その効果はむくみ解消や生活習慣病の予防、ガン予防等多岐にわたります。
その他にもあまり知られておりませんが、二日酔いや肩こりの解消にも効果があると言われております。
その他にも血行を良くする効果があると言われ、血流が良くなることで冷え性、動脈硬化、肌荒れ、高血圧等、血管の疾患を予防してくれる効果がある言われております。
高麗人参には溜まった疲れを取り除く効果も期待でき、肝機能を強化する働きもあると言われております。
気になる副作用ですが、こちらは古くから漢方として服用されている通り、主な副作用はありません。
ただしまれに好転反応という症状が出る場合があります、これは眩暈や眠気などですが体内の毒が抜けて体の調子が上がってくる時の反応であるというのが東洋医学の概念です。
その他にも高麗人参にはジンセノサイドという有効成分が含まれていると言われ、この成分は高麗人参にしか含まれていない貴重な成分です。
栽培年数が長いほど人参に蓄積されていくという特徴があります。
このジンセノサイドにも数多くの種類があり、約40種類程あrます。
ジンセノサイドの効果は睡眠時にきちんと体を休める効果が期待できたり、関節を丈夫にしてくれたり、ストレスを和らげてくれる効果が期待できるそうです。
また、新陳代謝を良くし美容を整えたりと女性によってもうれしい効果が期待できるそうです。
また、年配の方には長寿の漢方と言われ昔から愛用されている方が多いそうです。それにも成分に含まれているジンセノサイドやその他多くの成分が期待されているからでしょう。
古くから愛用されてきた高麗人参ですが、それにはきちんとした理由があったのです。